KAZUの冒険
2016.03.26.
それはまだKAZUが小学生の頃の短パンで遊んでいた時の出来事です。
その日は少し遠征してあんまり行かない大きな公園で友人と遊びに来てました、遊びに夢中で気付けば夕方になって日没まであと少しと言うところです。
帰り支度を始めてるとなにやらセンチュリーかプレジデントだったと思いますが黒塗りのやばそうな車が公園の横に止まりました。
中ならスーツを着た大人が二人足早に降りてきました、よく観ると手には大切そうに何か白いものを持っています、公園の中にある大きな木を目指し二人の大人は歩きます、木の前まで行きしゃがみこみ穴を掘り何かを埋めている様子です、その光景をKAZU達は遠く離れた場所から息を殺してみていました。
二人組みの大人は何かを埋め終えると少し足早に車にのり込み夜の町へと消えていきました。
KAZUは「掘り起こしに行こう! 」というと友人はみんなビビって皆反対します、でも気になって仕方ないので一人で掘り起こすとわりと彫られた穴は浅くすぐにブツは出てきました、ブツはティッシュに大切に包まれています。 KAZUの小さな小さな心臓バクバクです。 後編へつづく(*^_^*)