母から息子へ、息子から嫁へ 婚約指輪サプライズ
2018.07.13.
story
先日、結婚指輪をご購入に来てくださった新婚のご主人。
ある日、ご夫婦ではなく、おひとりで『エルドー』にお越しくださいました。最近のご夫婦の様子や産まれたばかりのお子さんの話をした後、持ち出したのは、自分のお母さまの婚約指輪。
婚約指輪をあげるつもりも、買うつもりもなかったけれど、「きっともらったら嬉しいもの」とおひとりで。
「お母さんがもう使わないから~」と婚約指輪を譲ってくれたそう。「リフォームして、(奥さん)サプライズプロポーズだ!!!」と『エルドー』に持ってきてくださいました。
お母さまの婚約指輪は、昔の縦爪の婚約指輪ブームが終わった後にブームがやってきた和の花の形をした婚約指輪。この婚約指輪の場合、モチーフは桔梗でした。
確かにこのままプレゼントしても、なかなかつけてもらえそうにないと一緒に、どんな風にリフォームするか考えました。
しかし、リフォームがどれくらいの費用かかるか分からないので、このときはまだ相談がてらです。相談がてらですが、ご主人もエルドースタッフも真剣です。
結婚指輪を購入されるときに担当させていただいていたので、奥様がどんな形の指輪が好きか、素材が好きか分かっていたので、スムーズに決まっていきました。
そしてお見積り。
お見積りも「この金額でできるなら、ぜひしたい!」と。
完成し、早速引取りに来られたご主人。思い通りの婚約指輪ができて、満足そう。
結婚後だけれど、素敵な婚約指輪のサプライズ!
スタッフもワクワクを共有してもらいました。
後日、「どんな風にサプライズされたんですか???」とお聞きすると、恥ずかしくって、照れてしまって、「ふん」って渡したと(笑)
一生懸命、その人のことを考えて作った婚約指輪。
ご主人の気持ちも、そして、お母さまの嫁として大切にという気持ちも、た~くさん伝わったと思います。
この方のように、最初から、リフォーム確定していなくって大丈夫なんです。構想を一緒に練ってから見積もりをさえていただいて、ご検討くださいね。
リフォーム内容
お母さまから譲っていただいた婚約指輪の土台はプラチナでしたので、買取させていただきました。
お母さまの婚約指輪からダイヤモンドのみを使用し、『エルドー』のオリジナルのリング枠から気に入った形を選んでいただきました。指輪の輪の部分はピンクゴールド、ダイヤモンドを支える土台の部分はプラチナでつくらさせていただきました。
センターの指輪の右についているダイヤモンド2粒はリング枠についていたものなので、追加費用はいただいていません。
こちらのお客様のように、『エルドー』のオリジナルのリング枠から選んでいただいても素材を変更したり、横についている2粒のダイヤをピンクに変更したりとお気に入りのリフォームをすることができますよー。
before
after