縦爪のエンゲージリングを普段使いの指輪にリフォーム
2018.08.10.
story
このお客様との出会いは、神様が導いてくださったような、そんな不思議な出逢いでした。
結婚の時にもらったエンゲージリングは縦爪で、エンゲージリングのデザインも昔とは変わってきていて…、このままではつけられない~と思われていたそう。リフォームができるジュエリーショップを探されていましたが、行動には移されていなかったようです。
ある日、『エルドー』の斜め前にある福山でオシャレなパン屋さんで有名な「Um Por Um(ウンノポーウンノ)」さんに来られたらしいんです。
そのときに、『エルドー』の前を通ると…「あれ?こんなところに宝石やさんがある!」と気づいて、「Um Por Um(ウンノポーウンノ)」さんに行ったあと、寄ってくださいました。
外観も内観も宝石やさんぽくない『エルドー』ですが、「宝石やさんだ~」と気づいてもらえ、嬉しい限りです。
「婚約指輪を普段使いの指輪にリフォームしたいんだけど、できますか~?」とふらっと入ってきてくださったんです。
その日は「(リフォーム)できますよ~」とだけお伝えし、後日お越しくださいました。
持たれていたご自身のエンゲージリングは、縦爪で高さがあり、今では見かけないデザインのものでした。
こちらについているダイヤモンドを使い、「この指輪、毎日つけたい♡」というくらい、お気に入りの普段使いできる指輪にリフォームすることになりました。
0.4~0.5ctほどのダイヤモンドなので、婚約指輪の枠から普段使いできる枠を選んで頂きます。
『エルドー』は、ウエディングジュエリーも得意なので、今流行っている婚約指輪の枠や、流行りにはのらない婚約指輪の枠…何百種類も揃っています。
以前と異なり、ザ・婚約指輪という枠ばかりではなく、ファッションジュエリー感覚でつけられる婚約指輪の枠もたくさんラインナップされています。
その中から、年齢が年齢なので~と華奢なタイプではなく、ゴージャスめに仕上がる枠を選んで頂きました。できた指輪がこちら。
もともと、この枠には、ピンクの色が薄いピンクダイヤが両横についていたのですが、「かわいくなりすぎる」ということで、ピンクダイヤより黒みがかって、少し紫っぽく見えるピンクサファイヤをつけさせていただくことになりました。
ピンクサファイヤの方が上品な仕上がりになり、ピンクダイヤモンドよりもお安く仕上がります。
もっと濃いめのピンクがよければ、ピンクトルマリンを使うなど、同じピンクでも、実はいろいろあって、カスタマイズできるんです。もちろん、他の宝石をつけることも可能ですよ~。
こんな感じはどうですか?、こういう感じもいいわね~なんて打ちあわせし、一緒に完成を妄想して、「これがいい!」と仕様が決まった時点、でお見積りをさせていただきました。
すると「そんなに安くできるんだったら~」と迷うことなく、リフォーム開始となりました。
婚約指輪の枠から選んで頂いたものの、自分流にアレンジができるので、婚約指輪ぽくなりすぎず、普段使いできる指輪にリフォームができ、喜んで頂きました。
婚約指輪から、新たなデザインの指輪に。
私たちも生まれ変わった婚約指輪の姿にうっとりでした。
リフォーム内容
エンゲージリングのダイヤモンドを土台から外し、『エルドー』のショーケースの中から、お気に入りの指輪の枠を選んで頂きました。
指輪の枠にはメレダイヤが2つ、ピンクダイヤがつく仕様でしたが、ピンクダイヤモンド→ピンクサファイヤに変更させていただきました。色味の問題で、宝石を変更しましたが、こちらを変えることで、値段も抑えることができました。
縦爪のエンゲージリングのプラチナ部分は買い取り、リフォームの費用に充てさせていただき、お客様が想像していた以上にお安くリフォームができました。
before
after
▼リフォームに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
https://erudo.jp/reformindex/