古きと新しきが共存する『倉敷』へ♪
2018.09.24.
エンゲージリングやマリッジリングを遠方から買いに来てくださる方も多いので、『エルドー』に行くついでに、ぜひ観光も楽しんでほしいな~と思い、今回は岡山県倉敷市のご紹介です。
『エルドー』のある広島県福山市から電車で40分ほど。車だと高速道路を通れば1時間ほど、通らなければ1時間30分ほどのところにある岡山県倉敷市。
尾道も倉敷も新幹線が停まり、高速道路も通ってと、その部分でも似ていますが、街の規模も関係しているのでしょうか?古き良き町という意味では尾道と同じような部分もありますが、流れる時間の速さや雰囲気が違い、倉敷の方が少し先進的な感じがします。
観光客の玄関、レトロな「倉敷駅」
倉敷駅北口に出ると、「三井アウトレットパーク倉敷」「アリオ倉敷」が正面に現れ、その反対側、南口に出ると、観光地で有名な美観地区方面。美観地区方面へは倉敷駅から徒歩10分ほど。その途中はレトロな商店街が立ち並び、景色もグルメも立ち止まらなくては進めないほど面白い商店街。
車で行く場合も車は駐車場に停め、ぜひ歩いてほしい道です。
レトロな喫茶店登場!?いえいえ、とんかつやです。
倉敷の町を歩くたび、気になっているお店がこちら。老舗の喫茶店のパフェほどおいしいものはない!と思っているのですが、こちらのディスプレイがいつも気になって気になって。でも、倉敷の町ではごはんも食べたいし、食べ歩きもしたいしと、ずっとお預けになっているお店は実は「とんかつ かっぱ」♪
とんかつには目もくれず、「いつか(パフェを)食べるぞ!」と意気込みながら、今日もこの前を通りすぎます。
古きよき建物と共存している「パンと珈琲のお店 喫茶戎町」
昔は油やさんだったことがうかがえる「三宅油店」の文字がガラスに残り、古き存在も活きているからこそ、素敵なパン屋さん。
『エルドー』に来る前にモーニングもできちゃう、7時開店!焼きたてのパンとのモーニングセットは、なななんと! 珈琲+パン+玉子+豚汁! とととんじる~?モーニングまでも共存。恐ろしきグルメの町、倉敷。
商店街を抜けると美観地区
商店街の先に続く、洋風な倉敷公民館、白壁の蔵を横目にみながら歩を進めると、そこは美観地区。
昔の風情をかんじながら、ゆっくりのんびり。気になった路地には入ってみたり。それが倉敷の歩き方。お天気がいい日も、曇りの日も、雨の日も、それぞれの倉敷を感じられますよー。
インスタ映えの建物「エル・グレコ」
舟流しもある小さな川の両サイドにずらりと並ぶ建物の中でひときわ目立つ、真っ赤なテントとツタのはった「エル・グレコ」。どの季節に来ても、このツタは青々としているような…気のせいでしょうか?
この喫茶店、お隣にある「大原美術館」に展示されている画家でもある「エル・グレコ」から命名されたお店なんです。
西洋的な真っ白な扉から中に入ると木材をたっぷり使った落ち着く喫茶店。歩き回るのに疲れたら、老舗の「エル・グレコ」へどうぞ。
教科書で見たモネの睡蓮の画がある「大原美術館」
古きよきの中でも西洋が混ざっているのが倉敷らしさ。ここにあるモネの睡蓮の画は、モネ自身お気に入りで、ずっと手元に保管してたものを譲ってくださったよう。
今でもモネの自宅の庭には、睡蓮が咲き誇っているそう。その睡蓮を2000年に株分けしたものが、この大原美術館にも咲き誇っている。モネが書いた画の中の睡蓮と、本物の睡蓮を見ることができる。そこがこの美術館の見どころです。
倉敷は繊維の町であり、デニムの町
ドコモのCMでも登場した、倉敷市の児島という場所が工場も多く、児島デニムとして、先陣を切っていましたが、倉敷デニムも負けてはいません。
美観地区にも倉敷デニムストリートがあり、いろんなメーカーさんの、いろんな種類のデニムに触れることができます。こだわりある、メーカーさんのご当地デニムを見比べられる場所はないもの。新婚旅行はお揃いの倉敷デニムもいいかも。ぜひ履き比べしてみてくださいね。
梶谷のシガーフライの直営移転「cafe BISCUIT」
岡山県民なら馴染みがある、ケンミンショーでもおなじみの梶谷のビスケット、シガーフライの直営店。いろんなビスケットやシガーフライを食べ比べできる「BISCUITセット」がおすすめ。岡山県産白桃やマスカットのジャムやディップを4種類選んで、楽しめるおやつセットはぜひ食べてほしい♪ 飲み物も岡山県蒜山ジャージー牛乳とこだわりのセレクトもできますよー。
パッケージもかわいい、小袋ビスケットもあるので、結婚式のプチギフトにもぴったり! ギフトセットもどれもかわいくって、引き菓子をこれにするってありじゃない!だって、シガーフライ嫌いな人いないでしょーと盛り上がってしまいました~。
トースターを購入する前に行ってほしいお店♡
そんなシガーフライのことも伝えたいけれど、それ以上に感動したのが、「トースター」。先ほどの「BISCUITセット」に100円で岡山木村屋の厚切り食パンを追加することができるんです。
それを、お店に置いてある、マツコの知らない世界で紹介されそうな、こだわりのトースター10種類から、好きなトースターを席にセッティングしてもらって、トーストできるんです。
新婚生活を始める際に、トースターを購入しようと考えている方にはぜひ、食べ比べをしてほしい場所です。
セレクトしたのは「Rowlett(ローレット)」のトースター
もともと業務用のトースターを開発していたイギリスのローレット社が家庭用に開発した、スタイリッシュなトースター。店員さんに聞くと、外はカリッと、中はしっとりふわふわに焼けますよーと。
正式名称は「ローレット社 エスプリコレクション クローム」。あとから調べると、4万円ほどするトースターでした。こんな体感できるのここしかないかも。
カフェビスキュイがある建物はほかにも素敵なお店が~。
カフェビスキュイがあるのは「クラシキ庭苑」という大屋敷を改造した建物には、解放感のある席に、珈琲やさん、バーに、帽子屋さん。どこも覗いてほしい、素敵なお店ばかりです。
ぜひ奥にも進んでみてくださいね~。
プチギフトにおすすめなお店「Organic Cafe soil」
披露宴のプチギフトには、来られる方の健康も気遣った、オーガニックのものがいい♪と思われている方にオススメなのが、「Organic Cafe soil」の焼き菓子たち。
「からだは食べもので作られる」と素材にとことんこだわって作ったものを出されているカフェに併設して、焼き菓子も販売中。
オーガニックなのに美味しい焼き菓子に感動です。
ここに行かなくては締まらない「倉敷アイビースクエア」
倉敷観光で宿泊する場合はぜひ泊まってほしい、レンガ造りの建物に宿泊できるホテル「倉敷アイビースクエア」。先ほどご紹介した、「エル・グレコ」同様、壁にはツタがはい、レンガの壁との色合いが美しい場所。
オルゴール美術館があったり、お土産屋さんがあったりと宿泊をしなくても入れるので、塀に囲まれ、現代から封鎖された世界で、ロマンを感じてみてくださいね~。
倉敷はもっともっとご紹介したいカフェやマルシェ、観光スポットはあるのですが…今回は美観地区の観光をメインでご紹介。他にもエルミシュランにはグルメスポットをご紹介していたり、ブログには書ききれていないオススメカフェなどありますので、スタッフに直接オススメ聞いてみてくださいね~。
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*倉敷駅
岡山県倉敷市阿知1丁目
*とんかつ かっぱ
岡山県倉敷市阿知2-17-2
086-422-0440
定休日:月曜日
営業時間:11:00~14:30(LO)、17:00~19:50(LO)
*パンと珈琲のお店 喫茶戎町
岡山県倉敷市阿知2丁目13−25
090-7993-3100
定休日:7:00~11:00
営業時間:日曜日~火曜日
*エル・グレコ
岡山県倉敷市中央1丁目1−11
086-422-0297
定休日:月曜日
営業時間:9:20~17:20
*大原美術館
岡山県倉敷市中央1-1-15
086-422-0005
定休日:月曜日
営業時間:9:00~17:00(ただし入館は16:30まで)
*倉敷デニムストリート
岡山県倉敷市中央1丁目10−11
086-435-9135
定休日:無休
営業時間:9:30~17:30(季節により変動)
*cafe BISCUIT
岡山県倉敷市本町5-27
086-427-5515
定休日:無休
営業時間:8:00~18:00
*クラシキ庭苑
岡山県倉敷市本町5-27
086-425-0050
*Organic Cafe soil
岡山県倉敷市阿知2丁目25−43
086-436-6368
営業時間:7:30~24:00
*倉敷アイビースクエア
岡山県倉敷市本町7−2
086-422-0011